エンジニアもコミュニケーション チョットデキル!?

春です。ポエムです。頭の中がお花畑です。

これはただの文章の練習です。



エンジニアはコミュ障

基本前提として、エンジニアという人種は大なり小なり全員コミュ障です。

 人との接触が嫌い
 できるだけ人と話さず生きていきたい
 相手が理解できないことを理解できない
 声が小さい
 どもる
 隣の人ともチャットしかしない
 ファッションにこだわらないけどキーボードにはこだわる
 人類なんて滅べばいいと思ってる

羅列してったらキリがねぇ それくらい負のオーラを内包している、それがエンジニア。

なになに?コミュ上手なエンジニアもいるって?
そりゃいるさ、
コミュ上手&技術力高いエンジニアから、コミュ障&意味不なエンジニアまで色々ね。

でもここでは、『何かを極めようとしているエンジニア』にフォーカスしてみたいんだ。


エンジニアは極めたい

エンジニアって人種は、大なり小なり、何かを極めようとしているはずなんだ。

 プログラミング言語
 フレームワーク
 速度や効率
 ゲーム
 コレクション
 自動車や自転車
 筋肉

なんでもいいんだけど、目の前のエンジニアを理解しようとするなら、
専門技術について半分、もう半分は一番の趣味やこだわりについて聞くといいかもね。

とにかく、何かを極めようとする意志がある人間が、
エンジニアリングを上手にこなせないはずがないんですよ。

逆に言うと、こだわれない人間が、
スマートな技術力を身につけられるはずがない、と言っても過言ではない。


コミュ障は受け入れられない

そんなコミュ障たちは、わりと面接で落ちる。
理由はコミュ障だから。技術力以前に、人としてどーなんだ的なナニか。

なになに?

 明るくハキハキしゃべれて、
 わかりやすく相手に説明できて、
 相手の気持ちや考えを汲み取れて、
 自身の技術力や知識の向上心も溢れていて、
 実装も運用も改善もなんでもスマートにできちゃう?

そんなマキシマムなオールフルスタックな人材が、おるかーーーい!
エンジニアは全員、コミュ障だと思えーーーい!!
勘違いするな、ここは結婚物語。ブログじゃないぞ!!!

何かを極めし努力を実行しつづけられるものがエンジニアに適しているとするならば!
何かを極めるということはコミュ力・その他大勢を犠牲にするということなのぢゃ!!

コミュ障という強靭な防壁をこじ開け、切り開き、溶かしほぐした、
その奥の奥底のさらに深淵に隠された、エンジニアとしての適性というお宝を、
見つけられれば繁栄への道が切り開き!
どれだけ潜り込んでも無いものは無い!
そんな時もあるのがエンジニア、それはまさしく

フェアリー☆


殺意のコミュニケーションに目覚めしエンジニア

だからといって、
エンジニアもコミュニケーションが苦手なままで良いという意味ではなく、
コミュ力はあとから勝手についてくる(ことがある)のだ!

 なにかにストイックになったとき、
 自分の成長、自分の能力がなによりも重要で、
 他人に関する事象への関心は半紙よりも薄くなり、
 言葉すら発っしなくなりロレツが回らなくなっていき、
 世界が着実に狭くなっていく立派なコミュ障がいっちょあがり

そんなことが私にもありました。あれは危なかった・・・
マジで闇落ちしそうな勢いだったけど、ある日
客観的に自分のベロの動かなさに危機感を感じて、引き返せたんよね

そこからは意識的にしゃべるようにしたり、
最初は下手なりにアウトプットを繰り返すことで、
外界とのバランスをそこそこ取れるようになっていったんだけど、

それはITエンジニアという仕事の話。私の場合、どっちかっつーと、趣味の格ゲーの方がコミュ障脱出の機会を作ってくれたんですよ。

格ゲーも成長期にストイックにやってるときは、あまり話さず殺伐とゲーセンでプレイし、台パン・台押し・灰皿ソニック、というよくある修羅場をくぐり抜けてきたわけだけど、

あるゲームの、あるキャラのトッププレイヤーくらいにようやくなれた時には、地元ゲーセンには仲間やチームが、遠征先にも多くの友達ができて、やいのやいの集まったり泊まり込みで練習したり、明るく楽しくやっていけるようになったと。

しかし、なんといっても重要だったのが、いちキャラのトッププレイヤーという立場ですね。ものすごく、知らん人から話しかけられるようになるんですよ。たいてい同キャラ使いだけど。近郊の人だったら、普通に仲良くなるだけなんだけど、突然アポなしで、
「新潟から東京まで会いに来ました!○○使いの●●さんですよね!?」
とか言われてみ!?

そんなん丁重に接するしかないやん?
うわ、こういうのめっちゃ大切にしてかなアカンやつや!
って思うやん、人間だもの。


エンジニアのコミュニケーションは後付け

今回言いたかったことをまとめると、
立場が人格を形成することもある、というこっちゃ。

感謝や尊敬されるレベルに到達すれば自ずと柔らかいコミュニケーションを取れるようになるし、そうなるまでは表向きのコミュ力は、専門的な技術力を売りにするエンジニアという職種にとって、さほど重要度は高くないということ。特に若いエンジニアを完全先付けで見極めようとすると、もったいないおばけが出てまうで~。

まぁITエンジニアの場合、Gitのやりとりとかで形成するのが早いんでしょうな。個人的にはオンラインもオフラインも両方で、が理想ですが、1箇所で頑張れば十分なので、それは流れに任せる部分もあるのかな、と。

私の場合はそれが格ゲーが主で、エンジニアがサブだったというだけで、
他の趣味である漫画とか麻雀ではそういう感覚はなかったかな。

漫画は何万冊読んでも他人との関わりはないし、麻雀は50円でトントンレベルまでいったけど、勢いで100円に行ったら、おっさんに囲まれてスコスコにされる程度だったし、スポーツ系もたいてい副キャプテン止まりでエースちっくでもなかったし。

大事なのは、人と関わりのある何か で上を目指したり貢献していき その上で人との関わり方を学んでいく ってことかと、思うのですが、そういう考え方というか人生観に達したのが私の場合20代後半だったので、

息子には早めにそういう感覚を得てほしいと思う今日このごろです:-)