お久しぶりでございます。諸事情によって半年近くも息を潜めていましたが、また継続的なアウトプットをしていきたいと思います。あうとぷっとあうとぷっと。
昨年からAWSに触り始めて、少しずつ研究して、今年から本番運用を開始できています。なので、そっち方面が多くなりそうなのですが、その一発目として昨年にAWSを軸に新卒インフラエンジニアを育成してみた話を書いてみます。
経緯
ウチでは一般的な新卒採用を行っています。内定が出て、入社後はエンジニアも一定期間の研修を受けて、そして配属されることになっています。私は稀に、キャリアプランによっては内定した段階の子との面談を組まされるのですが、その時点でインフラエンジニアになるという断固たる決意を持っていて、研修の段階に入っても意志は変わらなかった野郎がいたのでインフラ部隊に入れることにしました。しましたといっても普通は、配属は本人の希望以外に人事部判断や各部署の人材希望も関わるため、そう思うようにはいきません。また、新卒エンジニアの多くはアプリケーション開発の道を最初に歩むのが基本であるため、いきなりインフラ部というのは初の試みでした。
今回の場合は、他社で数年のアプリケーション開発のバイトを経験済みだったのでその点は問題なかったのですが、ごく普通に配属運に任せていたらどこにいくか本当にわからなく、そうなると当人のモチベーションに大きく関わるため、面談縁もあったので一肌脱ぐことにしました。
配属
私がやったことは、4月に入る前から人事部に対して少しずつ、本人の希望や適性、モチベーション、そしてインフラ部での業務や平均年齢の若返りといった必要性などを説きました。そしてちょうど、(当初は)4ヶ月後くらいにリリース予定のサービスがあり、AWSを使う予定だったのでそれを題材に育成することにしました。一人で責任持ってひとつのシステムの面倒をみることが、もっとも成長できると考えているからです。
本人には入社直後にその旨を伝え、研修をこなしつつ4ヶ月間を死ぬ気でやりきれと言うと、快く承諾したので楽しい地獄特訓の始まりです。
そのわかりやすい成果として、研修の3ヶ月間が終わった時点の配属にて、本人意思表示と外道プッシュ、そして既にサービス構築に取り掛かっているという実績からか、わりとすんなりインフラ部に配属されました。新卒配属という仕組みからするとイレギュラーな面倒くさい存在だったかもしれませんが、頑張れば配属運という要素も9割方は削れるのかなという感触でした(当社比)。
講義
よくある話でリリース予定のサービスは余裕で延期されたので、実際のリリースまでにはもっと色々やっているのですが、ここでは最初の約4ヶ月間で行った取り組みを書いていきます。まずはマンツーマン、時には勉強会形式で複数人に対して私が行った講義の内容です。
基礎知識
実践形式
運用
物理
課題
こちらは、URLや目的だけを提示して独学で勉強してもらった類のものです。資料漁り
2014年からはじめるAWSリンク集 | 外道父の匠 を全部読んでもらいました。今、2015年版を書いたら3倍くらいになりそう。ドメイン管理
個人用のDNSドメインを持っていなかったので取得してもらいました。実際に運用管理するという点と、将来的に独自ドメインでアウトプットする場を整備することを見据えて。AWS
アカウント
ネットワーク
アプリケーション管理
DB/KVS
その他
監視
バックアップとリストア
ログ
ベンチマーク
インフラ費用試算
インフラ構築実践
細かくはもっといっぱいあったと思いますが、ザッとこんなもんでした。
わりと本気で若い芽を摘むつもりで次々にぶっこんでったはずだったのですが、若い芽は踏んだ方が強く伸びるのか、平成生まれはITに強靭なのか、見事にやりきってくれました。よかったよかった。その勢いのままに、AWSでのリリースの一本目をほぼ一人でインフラを担当して平和に運用できているので、お互いの成果としては上々だったのではないでしょうか。
こういった取り組みをする上で、大雑把な目標として提示した概念として、『半年で勝負を決めてしまえ』というものがありました。最初の3年やら5年やらで取り組んだ質がその後も決めると言われることがありますが、学習の高速道路が整っている今、3年は長い、半年でやりきって後を楽にしろという考えを押し付けてみました。私が数年かけてダラダラと習得していった内容を圧縮注入した感じですね、凄い凄い。
もっというと、『早くいつでもどこにでも転職できるようになってしまえ』と言っています。この業界、1年先が見通せないというのもありますが、いつでも転職できて生活不安がない、という自信のある状態は、日々の取り組みの品質や精度を上げてくれるのでは── 技術的・政治的な面における攻守バランスに好影響となるのでは── と感じているので、なんにせよ実力は早くつけて損はないという雰囲気で取り組んでいます。
多分、これが複数人同時となると上手くいかない気がするし、ちょうど育成題材が転がり込むかは運ですし、インフラエンジニア育成の機会自体がほぼないと思うのですが…… 二人目が来た時にあまり考えないで済むように書き留めてみた次第であります。
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エンジニアは国内では良い立場にありません。 日本人にとっては、航空、機械など、さまざまな分野でエンジニアが気にかけていることをとても嬉しく思います。
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Mariah Carey and Whitney Houston sold more than Nirvana.
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