EC2拡張ネットワーキングの性能と設定手順

AWS VPC内のLinuxでは、拡張ネットワーキング(Enhanced Networking)という機能が使えます。利用条件はあるものの、この機能を有効にするだけでネットワークが速くなるので有用なのですが、何がどれくらい速くなるのか気になったので計測してみました。

この機能自体は2013年末に発表されたものなので、目新しくはないです。ただ、公式の説明やその辺の情報を調べても、イマイチ情報がわかりやすくまとまっていない部分があったので、設定についてもまとめ直してみました。

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現代ITインフラの王道をゆくLinuxパッケージ管理の基本構成

RedHat系におけるRPMパッケージを扱うYUM、Debian系におけるDEBパッケージを扱うAPT、これらはサーバー管理において重要なわけですが、絶妙な度合いで、おざなりに扱ってもわりとなんとか運用出来てしまう感があります。そのため今一度、こんな感じが今風のスタンダードじゃないっすかね(キリッ という構成を説明してみます。

ぶっちゃけ、たいしたことないネタの集合体なので、タイトルに下駄を履かせました。

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電子納税でハマった記録

昨年は20万円以上の雑収入(印税)があったので、確定申告からの納税コンボが必要になりました。

で、普通にe-taxからやって済ませようとしたら、色々ハマったので日記がてら記録しておきます。

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CentOS7でのRPMパッケージ作成手順(sshguard編)

だいぶ前に sshguardでブルートフォースアタック対策 という記事を書きましたが、最近CentOS7で環境を作りなおしていることもあり、最新バージョンのパッケージがなかったので自作してみました。

どこにでもありそうな内容ですし、別にCentOS”7″だからという部分もほぼないのですが──主にRPMパッケージの作成手順を目的として、sshguardパッケージの作成をまとめていきたいと思います。

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NetworkManager+dnsmasqで名前解決の耐障害性を向上

クラウド・インスタンスにおけるDNSサーバーの指定は、DHCPサーバーから情報を取得して利用するようになっています。具体的には dhclient が resolv.conf を上書きする感じですが、最近は NetworkManager さんがこの辺の面倒を見てくれるので、まともな構成 ってやつを考えてみました。

ドンピシャで正着に至ったというわけではないですが、ひとつの有効な手段として扱うことはできそうです。

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