新型コロナ対策の一環として、全国を対象とした臨時休校が発動したので、初日を終えてこんな感じで過ごしていこうかなというものを記しておきます。
我が家の流れとしては、急にいつもの夏休み対策が始まった風ですが、元々登校日である点が異なるので、少しだけ考えてみました。
臨時休校の内容
告知
我が子の小学校の方針は、発表の次の日 2/28(金) には確定し、保護者へのメール配信とプリントで告知されました。ということで、概ね想定通りながらも、本来は学業に励む期間であるわけで、どのように過ごしていくか息子と一緒に考えることにしました。
宿題
昨日の今日で対応に追われる先生方の苦労が目に見えるようですが、やはり金曜日は慌ただしかったようで、1~2時間目はプリントの印刷などに動き回っていて大変そうだったと聞きました。おそらく、発表当日の夜は休校から宿題などの方針を決定し、朝方から印刷やらなにやら大変どころではなかったことが想像できます。私の姉夫婦が教師なので、話を聞いてみたいところですが、今、会話を振ったら八つ裂きにされそうなので、落ち着いた頃に労いを込めて聞いてみたいと思います。
そんな中でも宿題がそれなりに出ており、国語・算数・理科・社会・自主学習など、少なく見積もっても2週間分はありそうな分量が配布されました。中には間違えたような同じプリントが2枚あったりと慌ただしさが伺えましたが、半日たらずでよくここまで用意したなと感心させられました。
兎にも角にも、なってしまった臨時休校と、与えられた宿題を元に組み立てていきます。
習い事
空手
習い事というよりは日課に近い姿勢の取り組みですが、3月は2週間の休みとなりました。最近は大会の出場数を減らしているので、そのへんはあまり影響ないですが、日々の運動としてはかなり量が減ることになるので、体育と合わせてなにかしら補う必要があると考えました。
塾
同様に、2週間の休みとなりました。その代わり、振替ができるということなので、1~2週間目の分をそのまま3~4週間目にズラすということで対応してもらいました。また、休校中の宿題についても話を振られたので、少し少なめだけど出ました、というと塾からも宿題を郵送で送れますよということだったので、お願いしました。
多分、塾の先生とかは、勉強というか脳を完全に休ませた期間が長ければ長いほど、一気に衰えていくことを知っているのだと思います。私自身、早期の受験生終了後に運転免許証をとったり、2ヶ月ほどサボってたら始業から数日間は脳みそが動かない感覚が酷く、苦労した経験があり、ゼロはよくないということは間違いないです。
方針
私の勤怠
夏休み同様、ほぼ家で仕事することにしました。たまに用事があれば、昼食後に会社にいくことはありますが、前よりも、皆がより自宅で済ませられるように、という流れをチーム内で確認しました。
臨時休校は春休みではない
子どもに臨時休校の話をすると、当然のように喜んだのですが、そういうことじゃないんだよ、という話はしました。国内・世界の状況の話や、大人の仕事事情や先生たちの苦労など。真面目に話せば、子どもながらに事の重大さは感じ取れるもので、それなりに関心を持ってもらえました。その上で、学校は行かないけど春休みではない。学校でやるべきだった勉強には取り組まなくてはいけないし、運動もしないとすぐに衰えるよ、ということは強調しました。明確に、休みではない、ということを宣言しておいたのは良かったと思います。
家庭内の時間割
ウチの教育方針の基本の1つに、「終わったらガッツリ遊んでいい」というものがあります。できたら次を追加、をしないということですが、簡単すぎたり難しすぎたりした場合は相談の上で増減することはあります。ただ今回に限って言えば、ある程度のまとまった学習時間という要素は無視できないと考えました。通常は授業45分・休憩5分 なので、それに近しい感覚で取り組めて、でも集中すれば早く終わるような── ということで、学校っぽく整えた言い方でこんな感じで行ってみて、調整しよっかとなりました。
要は、午前中はゲームなど一切遊ばないで、勉強と運動を終わらせて、午後は遊んでろ、という内容です。起きる時間によっては1コマくらい午後になったり、区切りによっては短くしたり長くしたりは、ある程度自由に自分で決めてよいという感じで、あくまで目安程度なものです。
進行
子ども
もう三年生だし、というのと、塾に行き始めて結構経って、賢さや取り組む姿勢がだいぶ良くなってきたので、決められた時間は集中して勉強し、休憩は本を読み、マラソンは前からやってることなので普通にこなす。って流れで問題なく落ち着きそうです。課題は自分で整理した上で、自分でやるものを決めて消化していき、小学校の分がなくなったら塾の分へ。3週目からは午後の習い事を再開し、午後の余りがほどよくなる、と。
あとは皿洗い・料理・洗濯物・風呂掃除、あたりをちょいちょい手伝ったりで、ちゃんと生活できてる風にはなるんじゃないでしょうか。
親父
私は机で仕事をし、子どもは(なぜか自分の部屋の机でなく)背後の床で勉強するのですが、朝から取り組み始める姿勢を背中で語る必要があるし、後ろで子どもが勉強を頑張っていればこちらも当然のように集中して仕事せざるをえないわけで、いつもよりスタートダッシュと集中の継続がよくなった気がします。また、冬はどうしても運動不足になるので、毎日マラソンすることになると肉体の調整もできるし、出勤時間の削減と体力温存、トイレも空いてるし、今のところ良いことづくめです。
今後
文章にしてみると、やや堅い印象になってしまいましたが、こんな社会状況でも、やることちゃんとやって楽しく仲良く過ごしてこうぜって感じでやってます。コロナに関しては色々思うところがありますけども、そんな中でも前向きに考えるようにしていて、
日本中でコロナ対策した結果、このまま風邪の数が激減していかねーかなとか、
より、リモートワークが当然の存在にならねーかなとか、
いつかコロナが良い機会だったと笑い飛ばせるくらい、これからずっと正して楽しい生活を送り続けたいと思っています:-)